可燃ごみ・資源ごみとして出す

伐採した木は、可燃ごみとして出すことができます。ただし自治体によって可燃ごみで回収可能な木の長さが決まっているため、あらかじめ確認したうえで規定のサイズを超えないようにカットしましょう。

また自治体によっては、可燃ごみではなく資源ごみとして扱う場合もあります。あまりに量が多いときは粗大ごみ扱いになるケースもあるため、自治体に確認をとって処分してください。

最も簡単な処分方法に感じますが、規定のサイズになるようにカットするのが意外と大変です。規定のサイズにカットするのが難しい場合、処分したい木の量が多い場合は他の方法での処分をおすすめします。

リサイクル業者に引き取ってもらう

リサイクル業者でも木の引き取りを行っています。リサイクル業者に引き取ってもらうと、その後工場で粉砕されてチップ・ペレットと呼ばれる木片に加工されるのが一般的です。その後、製紙会社などに販売されて生活のあらゆるシーンで活用されます。

個人で販売する

伐採した木を販売する方法もあります。販売先は個人もしくは買取業者です。近年はDIY需要が高まり、個人でも木材を求めている方が多くなりました。また珍しい木材の場合は、買取業者に売ることで想像以上に高値が付く場合もあります。

処分するのはもったいないと感じるときは販売を検討しましょう。

業者に引き取ってもらう

販売をするのは手間がかかる、可燃ごみとして捨てるのも大変というときは、業者に引き取りを依頼しましょう。庭木の伐採を請け負っている業者であれば、引き取りに対応しているケースが多いです。

伐採した木をそのままの状態で引き取ってくれるので、カットする必要はありません。業者に伐採から処分まですべてお任せすることもでき、手間をかけずに処分できます。

除草の料金相場

除草の料金は、面積・作業時間・刈る草の量のいずれかの方法で料金を設定しているケースが多いです。基本的には面積で算出されるため、依頼する面積が広ければ広いほど料金がかかると考えておきましょう。

料金相場は、50㎡でおよそ15，000～25，000円です。費用の内訳には交通費・機械を使用する費用・道具の費用・人件費などがあります。業者が他の会社から除草のための機械を借りている場合はそのレンタル料金がかかるケースも多いです。

一見料金が高いように見える業者でも、見た目の金額だけで判断してはいけません。内訳に刈った草の処分費用や機械の使用料・保険料などが含まれている場合は、オプション費用や追加料金がそれほどかからないことが多いです。それらを含めずに安い見積りを提示している業者とトータルでの料金は変わらないこともあります。

費用を安く抑えるコツ

面積や状況で業者を選ぶ

面積が広くても草がそれほど生えていない場合は、面積で料金を算出する業者に依頼すると割高です。その場合は面積ではなく時間で料金を算出する業者に依頼しましょう。

一方、面積が狭くても大量の草が生えている場合、すべての除草を終えるまでに時間がかかります。時間で料金を算出する業者は割高になるので、面積で料金を算出する業者を選びましょう。

ゴミは自分たちで処分する

業者が草をごみとして出そうとおもうと、事業ごみとして出さなくてはならず費用がかかります。処分する手間は省けるものの、処分費が加算されてしまうのです。

草刈りの作業だけを依頼し、刈った草は自分たちで処分すると、費用が安く抑えられるでしょう。